2009年10月7日水曜日

FUTONJIME



太鼓台の重(布団屋根)には四面に一対ずつ、合計8枚の睥睨する龍の刺繍が取り付けられている。この布団締めの龍は、左右2体がペアとなった同じパターンの4組み揃い。この布団締めの2龍は立龍の姿勢をとっており、次のような呼称の説がありる。

「阿龍・吽龍説」 龍の口形で区別するもので、向かって左側が阿龍、右側を吽龍としているもので、神社の狛犬や寺院の仁王像に見られる二元論に立脚している。

「雄龍・雌龍説」 左側の龍が玉(如意宝珠)を護持し、右側の龍が剣を保持することを拠所としている。向かって左側が雌龍、右側が雄龍。

「昇龍・降龍説」 どちらの龍を昇・降龍とするかの定説はないが、縫師の間では、向かって左側を昇龍、右側を降龍としている。
とあんまりよく分からんけど雄、雌一対であうんの呼吸ってやつです!!お互い言葉はなくとも理解できる息の合ったこの布団締めを見ていると勇気が出ます。 あと10日程で新居浜太鼓祭りです。ちょっとワシそれまで色々忙しくなりそうなので、ブログお休みします。みなさん祭りでお会いしましょう!!ちなみにMrgreenとアキレス君にはこの場をかりて報告です。
yakiro

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